放送法と電波使用料の問題
- 2016/02/29
- 21:48
さて、本日も最近日本のメディアが騒いでいる放送法関連の問題となります。前回書いたように、テレビ事業は競争の無い寡占状態を許可する代わりに、国が定めたルールを守るという前提で免許を交付されているわけであり、停波命令とはこのルールを守らない事業者へのペナルティーとなっているわけだが、現在日本のメディアは放送法の仕組みすら無視して「ルールは自分達で決める」という態度を取っている。本来、放送法によるペナル...
マスコミと放送法の問題
- 2016/02/22
- 21:45
さて、本日は2月8日の予算委員会において、高市早苗総務大臣が放送法における事業停止措置に対する言及をした際に、マスコミから大きな反発が起きた問題について書いていきます。元々放送法というのは、公共の資源である電波を使用するために設けられた免許制度を規定した法であり、公共の電波を使用する許可を受けた事業者は、「公共性」と「中立性」を守ることで免許を発行されているという前提が存在している。テレビ業界で寡占...
スポーツ大会で迷惑行為を続けるTBS
- 2016/02/15
- 21:04
さて、今回は先日発覚したTBSによるマラソン大会でのコース無断侵入事件を中心に、マスコミによるスポーツ大会での迷惑行為について書いて行きます要約マスコミ業界は「他者の迷惑を顧みない取材」を度々行うが、何度過ちを犯しても全く自浄作用を見せようせず、スポーツ大会の場合には問題行為が目立ちやすく度々問題になっている。特にTBSはスポーツ大会で運営の許可を取らずに非常識な取材等を行い、それが競技進行の事実上の妨...
2012年、記事がブーメランとして自分に返ってきた毎日新聞
- 2016/02/08
- 21:13
さて、本日も過去のマスコミ不信問題となります。要約2012年に橋下大阪市長(当時)が行った市職員への刺青チェック、これに関しては賛否があるだろうが、橋下氏の行為に対する批判記事を書いた毎日新聞に、批判記事の内容がそのまま返って来るという出来事があった。記事では橋下氏の行いを手厳しく批判、魏志倭人伝を持ち出して「過去には刺青は当たり前だったのだからあの行為はおかしい」との趣旨の記事を書いていた。またそれ...
取材という名で横暴な行為を繰り返すマスコミ
- 2016/02/01
- 21:13
さて、本日は久々に過去のマスコミ問題となります。要約マスコミは以前から書いているように、「自分達は特権を持っている」と勘違いした言動を繰り返す事が頻繁にあり、取材という名目で事件等とは関係のない人々に多大な迷惑をかける事例が多々ある。取材を拒否している人に強引に取材をしようとしたり、近隣住民の迷惑を顧みずに取材を行ったり、過去には取材を拒否した人の顔を生放送し、裁判になって賠償金を払った事例もある...