さて、今回は前々回とその前に引き続き
フジテレビ問題に続きを書いていくこととします。
前々回はその時の
フジテレビ自身の対応を、その前は発端となった出来事について書いたわけですが、今回はこの問題に対するメディア側の人間の反応を中心に、彼らがどういったスタンスで問題に対処しようとし、その結果失敗したのかについて書いて行きます。
この問題なのですが、当初は殆どのメディアが無視をしていました。
それは、「こんな事をしているのは一部の右翼だけ、一般人は気にもしない」という左右二元論に基く前提があったからです。
そして、この誤った認識が結果的にデモやそれ以降の見当違いの対応に反映され、更に
フジテレビと韓国のイメージを悪化させていくこととなります。
今まで書いてきたように、この問題の本質は日韓で
価値観が根本的に異なるにも拘らず、強引に韓国の
価値観前提で日本における
韓流を主導したことが、結果的に
価値観の対立を生みそれが漠然とした拒否反応として広がっていったわけですから、メディアが行ったように多文化主義
思想における理想としての敵と相手を設定し、時代遅れの左右二元論前提という「色眼鏡」で物事を見て事態の収拾をはかるという行為は事態を悪化させただけだったのです。
この前提と先入観があったがために、彼らにはどんな訴えも「ウヨク
思想の口実」にしか見えず、更に既存の
思想の左右に定義できない事があっても、「あれは右翼ではなくそれの劣化したウヨクなのだ」と、自身の結論ありきの前提に更に結論ありきを積み重ねて矛盾を解消しようとする悪循環に陥っていたのです。
例えばこちらの記事
5000人デモ ネットから火 「韓国番組多い」つぶやき引き金
朝日新聞 9月1日紙面より
・ネット上に投稿された、韓流ブームを批判するひと言が、テレビ局を取り囲む数千人のデモに発展する騒動が起きている。ネットから既存メディアヘの異議申し立ての性格を帯びる半面、不破かな情報をネタに盛り上がる「祭り」のような危うさも潜む。
TV局をとりまく8月下旬。時折、小雨がぱらつく休日の東京・お台湯で、日の丸を手にしたデモ隊が声を張り上げた。「我々は韓国のドラマなんか見たくないぞ」。多くは30代前後の男性だが、浴衣姿の女児の手を引いた母親や、ベビーカーを押す夫婦も列に加わる。
「マスコミを、正そう」
プラカードに文字が躍る。抗議対象は近くに本社のあるフジテレビだった。デモ隊は社屋周辺2キロを行進。この日、2回あったデモの参加者は警察集計で延べ5300人。
既存の保守団体が主催した後半のデモには、歴史認識をめぐって航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏も参加した。
きっかけは、7月下旬にツイッターに書き込まれた、同局の韓流番組を批判するつぶやきだった。
「日本人は日本の伝統番組求めてます」「韓国ネタ出て来たら消してます」。
投稿したのは俳優宮崎あおいさんの夫で、自身も俳優の高岡蒼甫さん。
発言がネット上で話題となり、掲示板「2ちゃんねる」や動画サイトでデモが呼びかけられ、人々が集まった。
■偏向はどっち 自問してみて ニュースサイト編集者の中川淳一郎さんの話
・韓流のソフトは安く、視聴率もそれなりに取れる。テレビ局は経済合理性で動いているだけだろう。
「偏向」と批判する前に、ネット上の都合のいい情報しか信じない自分たちの方が偏向してないか、自問してほしい。
義憤に駆られているのだろうが、結局、暇で韓国が嫌いな人たちに見えてしまう。
過去何度か書いていますが、
韓流は韓国の大統領直属機関であった国家ブランド委員会が補助金を出していたのですから安いのは当たり前でしたが、こういった背景もあり元々プロパガンダ色が強く視聴率が取れていたかといえばはっきり書けば惨敗に近い状態でした、にも拘らずあたかも大人気であるかのように演出していたからこそ、押し付けに見えたという経緯があります。
(ただし買付資金ベースで見た採算という面では利益が出ていたようです、つまり大半の視聴者が望んでいなくとも企業としては利益があったという事、公共の電波を使って放送しているテレビ局がそれでいいのかという、また別の問題もありますが)
更に、問題となったのは韓国とは直接関係の無い番組中で、番組の流れと関係なく唐突に韓国関連の話題が頻繁にあがったり、韓国をイメージできるようなアイコンが画面中に露骨に映し出されていたり、酷い場合にはニュース番組のトップの話題が事実上
韓流芸能人の宣伝だったりと、“はなにつく”レベルのごり押しが延々と繰り返され、それが視聴者からは「韓国を好きになる事を強要されている」と映ったという経緯もあったわけですが、最も重要なそのことに触れるメディアは一切ありませんでした。
また、そもそもこの記事からは「なぜ韓流ドラマを見たくないのか」が全く伝わらない上に、保守系団体とデモ本体は全く別の趣旨による行動だったからこそ、「別々にデモを行った」にも拘らず、そのことが一切説明されず記事からは同じ動きであるかのような印象しか受けません。
高岡氏の発言も微妙に本題からズレています。
たしかに彼はそのような発言をしていましたが、本題はそこではありません。
「洗脳気持ち悪い」「嫌な物に媚び売ってまで活動しない」「骨抜きだよ、今の日本人は」「干されることによってみんながこの悪しき流れに気付くなら本望」(
高岡蒼甫「嫌・韓流」「嫌・宮崎あおい」 朝日新聞 2011年7月27日)と、その1ヶ月前に朝日の記事でも書いているように、「押し付けに対する反発」が本題だった、だからこそ「干されてもいいから本当の事を言おう」というその姿勢が大きく支持されたという経緯があるわけです。
つまり印象操作というのならば、相手の主張を強引に左右二元論に当てはめていたこの朝日の記事がそもそも印象操作なのです。
彼らは「相手は差別
思想をもったウヨクである」との前提しかもっていないので、恐らく自身が印象操作を行っているとの自覚すらないでしょうが。
またこちらの事例も同じです。
小林よしのり氏「もう国家論やめたくなった。わしだってもっといろんな表現をしたいよ」
BLOGOS 2011年10月03日
http://blogos.com/article/23833/
(一部抜粋)
―最近ではフジテレビ批判や、お台場デモの問題もありましたね。
小林:ある意味大したことないからね。韓流ドラマがいっぱいあるっていったって、いや、どうせ商売でやってるんだからとしか思わない。今不況だからなとか、広告が取れないんだろうなとか、安いからねとか。わかっちゃってるわけじゃない。怒る気もしない。まあ見なきゃいいんじゃないとしか思えなくなってくるんだよね。絶対見ないんもんっていうくらいの感覚にこっちはなってしまう。
よく暇あるなっていう感じになっちゃうから。なんかこう、もっと有効に怒ったほうがいいんじゃないかなっていう気がするね。
―有効に怒る、とい言いますと?
小林:そういうネトウヨ系のヤツは、強硬なことを言っときさえすれば保守なんだ、愛国者なんだ、と思ってるから、「原発推進だ!」とか簡単に言うけれども、だったらもう、お前たち経団連の思うままに操られるだけだよっていうことであって。左翼と一緒になって「原発反対!」って言ったほうが、世の中それこそすっかり変わるんじゃない?と思いますけどね。
しかも、君たち年収200万円以下の下層でしょ?っていう。それでいいわけ?と。自分が選んでるんだよそれをって。お前らもう30、40(代)になってるだろ、ほんとはよっていう。匿名でやってるけども若くはねんだぞっていう。結婚もできないっていうような身分に置かれてそれで満足してるわけ?って。
全然何に対して怒ってるのか全くわからない。自分の立場に対して満足してないって、そこをちゃんと怒れよって言いたくなるよね。
小林:長いこと君たちは階層の下におかれるんだよ、あんたたちどんどんオッサンになるよ、醜くなるよ、っていう話でね。デモなんかに出かけられないよ醜くって、ということになるよね。
まず先ほども書いたように、デモ本隊と保守系団体のデモは別個の活動だったのですから、批判自体が見当違いです。
これも結局は、前提にあるのが20世紀の多文化主義における理想の敵としての姿です。
当時の多文化主義においては、移民に対する反発を持つのは労働環境が競合する低所得者層であり、こういった層は自身の職場が奪われるという危機感から排外主義や外国人蔑視に陥りやすく、それが極右
思想に繋がるとの分析がありました。
当時はそれで合っていたのかもしれません。
東西冷戦が激化した時代、大半の人々は自身が「どちら側なのか」という事がきわめて重要だったからです。
その前提を未だに現在の問題に当てはめようとするからこのような論調になるわけです。
またこの
思想の変種的なものもこの騒動では散見されました。
それが以下の2つです。
「面倒くさい」あの話に触れてみようと思う
小田嶋 隆
日系ビジネス 2011年8月5日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110804/221884/
(一部抜粋)
今回はフジテレビの「韓流推し」に対して、主にネット上で展開されている反発の動きについて書いてみようと思っている。
無視するのが一番賢いことはわかっている。
でも、誰かが相手をしてさしあげないといけないのだ。
君が代不起立問題を扱った原稿の中でも書いたことだが、ネット時代の言論弾圧は、「面倒くささ」として書き手の前に立ちはだかることになっている。別の見方をすると、メディアに関わっている人間が、面倒くさい話題や、触れるだけで自分のブログが炎上するタイプのタームを避けて通ることは、結果として、それらの問題を面倒くさくしている勢力に荷担することにつながるということだ。
だから、私は、鼻をつまんで、この話題に手を突っ込まないとならない。
担当の編集者さんには、先に謝っておく。きっと、うんざりするようなコメントが山ほど届くことになる。私は読まない。適宜処理してください。ごめんなさい。
昨日まではスルーするつもりでいた。どうせ騒いでいるのはネットの連中のみで、大事件だと思っているのも、2ちゃんねる周辺の嫌韓の皆さんだけなのであろうと、タカをくくっていたからだ。
事実、一般市民(という想定が、もはや空洞化しているのかもしれないが)の反応は、
「なんかまたネトウヨの連中が騒いでるのか?」
といった、至極冷淡なものが大勢を占めていた。
私自身も同じだ。騒ぎが起こっていることは承知していたが、特段に注意を払う気持ちには至らなかった。というのも、この種の紛争は、この5年ほど、規模の大小を問わず、毎日のように起こっている日常茶飯事だったからだ。やれ「笑っていいとも!」の中で紹介されたランキングで、「日本人の一番好きな鍋料理」が、「キムチ鍋」になっていたのは、いくらなんでもおかしいんじゃないかとか、スポーツニュースが韓国相手の国際試合に限って「韓日戦」という表記を使いたがるのは何らかの圧力がかかっているからではないのかといった調子で、韓国に関して、納得しにくい情報がメディアで紹介される度に、2ちゃんねるの幾つかの板では「祭り」が起こるのが常だった。だから、今回の騒ぎも、そうした過剰反応のひとつなのだろうと、私はかように考えて、それゆえ、横目で観察しながら、最終的には黙殺するつもりでいた。
ところが、騒動は、日々拡大し、週が明けてからは、どうやら通常の「祭り」とは別のフェーズに突入している。
(中略)
フジテレビは、「少女時代」や「KARA」を不自然なほど強力にプッシュしている。それは事実だと思う。
でも、彼らの韓国プッシュは、陰謀ではない。 ただの商売だ。 もちろん、商売だから美しいというわけではない。 相応には醜い。
でも、彼らが、どんなに総力をあげてプッシュしたところで、「洗脳」はできない。
テレビには、そもそも「洗脳」を貫徹できるだけの影響力が無い。なにより制作能力が低すぎる。
彼らは20%の視聴者を2時間釘付けにすることさえできない。しょせんは、時間つぶしの娯楽を提供するだけの人たちだ。
面白くもないものを「面白い」と宣伝して客を集められるのは最初の半年だけだ。
ブームを捏造することで短期的にCDの売上を上げることは可能かもしれないし、空港でのファンの出迎えを過大に演出することで、無名の俳優に一時的なスター性を賦与することもできるだろう。
でも、その種の商売を続けている会社は、必ずしっぺ返しを浴びることになる。 まがいものを売った商売人は、やがて信用を失う。当然の帰結だ。
伝えられている通りに、もしフジテレビが、関連会社と契約している子飼いの韓国人タレントをスターダムに乗せることで、目先の売上向上をはかっているのだとすると、彼らは自分の足を食べているタコと同じく、早晩、動けなくなる。
というのも、ものをつくる人間が、作品の質よりも、分け前の多寡を重視するようになったら、その作り手は、カネと引き換えに魂を失ってしまうからだ。
いずれにしろ、結果は市場が語ってくれるはずだ。 半年後に、フジテレビの視聴率がどんな水準で推移しているのかを見れば、答えはおのずと明らかになる。
デモを組織し、不買運動を拡大し、スポンサーに圧力をかけていけば、あるいは日本のテレビ電波から、韓国製のコンテンツを追放することも不可能ではないだろう。
でも、その代償として、われわれは、「偏狭な国民」という評判を頂戴することになる。
「なーんだ、韓国とそっくりじゃないか」と、そう思われるのがいやな人は、韓国に対して寛大にふるまうべきだと思う。
無意味な韓流バッシングより、近隣諸国に敬意を払い、しっかりと手を結ぶ事が重要なんです
週プレNEWS 2011年9月21日
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/09/21/7063/
最近、日本では韓流ブームへのバッシングが話題になりましたが、中国のメディアにもこの件は注目されていて、ぼくもコメントを求められることがあります。中国でも韓流ドラマは人気がありますからね。
(中略)
少子高齢化や経済力の低下などで今後、日本は厳しい国際競争を強いられることになります。
今こそ必要なのは、近隣諸国に敬意を払い、しっかりと手を結ぶこと。ただ手を結ぶのではなく、「共同作業のなかに競争原理を持ち込む」ことです。場合によっては、逆に「競争原理に共同作業を持ち込む」こともあるでしょう。
わかりやすい例が2002年のサッカー日韓共催W杯です。あのとき協力しながら切磋琢磨したことで、両国のインフラ整備は進み、加えてサッカーのレベルも向上しました。今後は中国も含め、東アジア3国の協力が国際社会を生き抜く上で重要です。例えば、日中韓のFTA(自由貿易協定)のようなものを締結していくことも必要でしょう。
この3国には複雑な歴史的背景がありますが、実は協力し合うにはとても相性がいいとぼくは思うんです。島国、大陸、半島という異なる風土の特性をはじめ、人口、経済力など“国家のスペック”がうまくバラけていて、互いが似通っている場合よりもいろいろな問題が発生しにくい。3国がそれぞれの個性を認め、うまく補完し合うことができれば、東アジア地域の大きな発展が期待できるでしょう。
もし3国間の橋渡しにぼくの力が必要なら、出ていく覚悟はあります。同じアジアの仲間じゃないですか。受け入れて競い合いましょうよ。日本には甲子園の応援をはじめ、競争相手にエールを送るという世界に誇れる文化がある。なぜ韓流に限って、それが素直にできないのか逆に教えて!(終わり)
■加藤嘉一(かとう・よしかず)
1984年4月28日生まれ、静岡県出身。高校卒業後、単身で北京大学へ留学。中国国内では年間300本以上の取材を受け、多くの著書を持つコラムニスト。
そもそも、
価値観の押し付けに対して反発するのは「偏狭なナショナリズム」や「排外主義」なのでしょうか。
この前提を突き詰めると、「ナショナリズムに反発するのもナショナリズム」というおかしな構図が出来上がります。
これは恐らく、最初に挙げた2つの事例のような左右二元論前提の分析に更に手を加え、現状との表面的な整合性を取ろうとした結果出てきた結論ではないかと考えています。
そして今回紹介した記事全般に言えることなのですが、基本的に彼らからは「自分たちは崇高な目的のために庶民を導いているのだ」という傲慢な態度が見え隠れしています。
どこかで見た事のある態度ですが、要するにテレビや新聞などのメディアの論調とそっくりなのです。
「論」ではなく罵倒とレッテル貼りと人格攻撃に終始していることまでも同じなのです。
そして結局のところ彼らがこういった思考に陥る原因の根本は、「一般庶民は複雑な思考など出来ない、それができる自分は特別な存在なのだ」との驕りと、20世紀まで存在した思想の対立の構図から抜けきれず、その前提の範囲での結論ありきでしか思考できないうえに、結論ありきで思考することに何の疑問も感じなくなってしまった者の末路という姿が見えてきます。
こうして
フジテレビデモを取り巻く現象は、メディアとメディアに連なる人々による前時代的な結論ありきの思考前提で問題を解決しようとした結果、全ての対応が後手後手に周り、それが更なる反発を呼び込みフジテレビの凋落という結果へと繋がっていったわけです。
最後に少々余談を。
私はコーヒーと紅茶と緑茶どれもが好きで、記事を書くときは必ずそのどれかを手元に置いているのですが、どれも好きで美味しいからと全てを混ぜて飲んだらどうなるでしょうか。
当たり前ですが混ぜたからと美味しくなるわけがなく、この3つを混ぜたらとても不味くて飲めたものではない液体が出来上がるでしょう。
(更に余談ですが、何年か前にコーヒーとグレープフルーツジュースを交互に飲んだところ納豆風味になり衝撃を受けた事があります)
それは結局のところ、それぞれにそれぞれの特色があり、混ぜてしまったらその特色が全て競合してしまうからです。
結局はテレビの行った韓流というのも同じ事なのです。
日本と韓国は大幅に
価値観が異なりその特色も全く異なる、そして異なるにも拘らず強引にその異なる特色を混ぜる=ゴリ押しをすれば、
価値観が競合してしまい「不味くなる」のです。
要するに、何でもただ混ぜれば良いというものではないのです。
多文化主義もいいですが、ただ異なる価値観をまぜればそれでうまく行くわけでは無く、「双方に」相手を尊重し価値観の違いを理解し合うとういう事ができなければ、その先に待っているのは失敗でしかないわけです。
先ほども挙げたような、あらゆる場所で「韓国を好きになる事を強要している」と視聴者に取られるような番組つくりは、まさに上下関係が人間関係のすべての韓国的価値観そのものなのです。
しかし現状、日韓友好を訴える人にしろ嫌韓の人にしろ或いは韓国人にしろ、この日韓の間にある決定的な価値観の違いに気付いている人は非常に少ないうえに、特に日韓友好を訴える人はこの価値観の違いすら差別と断じて否定する傾向にあります。
しかし、それをした場合本人達はそれでも良いのでしょうが、価値観の違いを強引に押し付けられるそのほかの人々にとってそれはたまったものではありません。
傍から見たら単なる価値観の押し付けだからです。
この事をまるで理解せずにデモの火消しを罵倒とレッテル貼りと人格攻撃で対処していった事が事態を悪化させ、現状を招いたとも言えるわけです。
予定では次回がこのテーマの最後となります。
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